2007年08月04日
我、南ア名峰二座ヲ連登セリ! 【甲斐駒編】
狙いは南アルプスの二大名峰、甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳!
最高のロケーションと名高い北沢駒仙小屋のテン場にベースキャンプを張って、まずは2日目に甲斐駒ヶ岳(2967m)のピークを墜とします

3000m級2座のぜいたくな連チャン登山。
しかも、南からは台風5号が接近している。
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「乱丸の壮大な夏山計画」第一弾! 結果はいかに!?
南ア・甲斐駒ヶ岳(2967m)
1日目(7/31)
初日は前泊のみなので、朝9時前にノンビリと自宅を出発。多少の首都高渋滞に巻き込まれつつも、お昼には芦安の市営駐車場に到着した。
ところが、駐車場は平日なのに予想外の混みっぷり!
交通整理のおじさんによれば、梅雨明けの土曜朝には5:10の始発バスが臨時で10台以上もでるそうデス

(ちなみに、そのおじさんのハナシでは、富士山では1日に到着するバスが500台以上あるとか。。)
シーズンインした南アルプスは、平日休日関係ナシです!
芦安からバスに乗って広河原まで約1時間。
そこから市営バスに乗り換えて北沢峠へと向かう。
そして、15時に北沢峠に到着。
ここから15kgのザックを担いで北沢駒仙小屋のテン場へと歩く。
歩くこと約10分でラクラクとテン場に到着!
しかし、平日なのにこのテントの多さはなんなのよ!!
沢の前にベストな場所が空いていたので、早速プロモンテを設営。
(テント出入口の向かい側が沢になっている)
それにしても、ウワサどおりここのテン場のロケーションは最高だ。
テン場の横には沢が流れ、周囲は青々とした木々に囲まれ、仙丈ケ岳方面からは山々も雄大な姿を見せつけている。
前後泊も含めて4日間のスケジュールを組んだ甲斐がありました

ちなみにココのテン場にはキツネやクマが出没するそうで、実際にテン場の近くでクマが捕獲されている。。山小屋の掲示板には、「ゴミの処理に気をつける」「孤立してテントを張らない」などの注意書きがありマシタ

ま、それだけ自然が濃いってコトで。。

夕食はちょっと豪華にステーキ丼。
今回はベースキャンプ方式の登山。荷物の重さを気にする必要がなかったので、食料は普段とは違うものをいろいろ持ってきてみた
勢いに乗じて、ステーキ丼のあとにラーメンまで食べて、満腹のフィニッシュです!!山小屋の前で誰かがハーモニカを吹いている。
ノンビリと流れる時間の中、翌日のスケジュールを確認したり、ラジオの天気予報を聞いたりして、20時に就寝。
明日もいい1日になりそうデス

2日目(8/1)
「晴れ」の予報にヨユーをかまして、遅めの7時にテン場をスタート!
この日歩くのは標高差1000m、参考タイム7時間20分のコース。
まずはこんな感じで沢沿いの樹林帯を登っていきます。
一登りすると仙水小屋に到着。
テン場もあったけど、あまりいいロケーションではなかったなぁ。。
そこからルートがわかりづらい岩場をしばらく登ると。。
仙水峠に到着!
いよいよ甲斐駒ヶ岳がその姿を現した!!
モチベーションがグッと高まりマス

そして、仙水峠から1時間チョイで頂上直下の駒津峰に到着!
看板の奥に見えるのは鋸岳。
それにしてもこの日は調子がよかった。
結構な急登もあったけど、終始ヨユーで鼻歌交じりの山歩きだ。
なにしろ今回は荷物が軽いからね

こんなラクを覚えると、二度とテントを担げない体になってしまいそう。。
駒津峰から見る甲斐駒ヶ岳の姿は圧倒的!
花崗岩の岩肌を輝かせて鋭角にそびえるその山容は、「南アルプスの貴公子」の異名を持つだけのことはある。
南アルプスで迫力と存在感とカッコよさを兼ね備えた山とくりゃ、やっぱり甲斐駒と北岳の2座は外せません!
ここから1時間チョイかけて目の前にそびえる岩峰を登っていきます。
駒津峰から急な岩場をいくつか越えると、山頂までの登山道は直登コースと巻き道コースに分かれる。岩好きのオイラは、迷わず危険マーク付きの岩稜直登コースへと進みマス

いよいよ楽しくなってきましたよ~!!
大きな岩が連続するコースを両手を使ってよじ登っていく。体力的に多少シンドくなる場面はあったものの、思ったほどの過酷さや危険度はなく、山頂に向かって順調に高度を上げていく。
時折、岩峰の途中で歩いてきたコースを振り返る。
左奥に見えているのは仙丈ケ岳。
待ってろよ~、明日登ってやるからな~

その前に、まずは甲斐駒ヶ岳に全力を尽くさなければ!
そして、スタートから3時間半、歩行2時間40分で、ついに甲斐駒ヶ岳(2967m)の山頂に到着!
気力と体力が充実していたおかげか、ここまでホントにアッという間だった。
サイコーの天気の中、360°の大パノラマを心行くまで満喫する。
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オベリスクはやっぱり存在感がありマスな~

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看板の左奥には「南アルプスの女王」の異名を持つ仙丈ケ岳の姿が!
中央アルプスや北アルプスまで望める奇跡的な好天に恵まれ、最大級の満足感を味わいながら山頂で昼食をとる。
これだから山登りは止められマセン!!

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山頂もそうだったけど、登山道はたくさんの登山者でにぎわっている。
やっぱり平日だろうと人気の山は違うな~、とあらためて思った次第デス。
こんな岩場を登ったり下ったりして駒津峰まで戻り。。
途中、双児山の山頂を経由したりしながら、南アお約束の足場の悪い樹林帯を延々と下っていく。
毎度のことだけど、長い下りが続くとさすがに疲れてきます。。

そして、いい感じに疲れがたまってきたタイミングでテン場に到着!
なんだか、昨日よりテントが増えてる!?
テン場には学生らしき団体が多く、かなりにぎやかな雰囲気。
隣のテントの単独女性がオイラと同じ日程(甲斐駒と仙丈の順序は逆)だったので、いろいろと話をする。いつも1人でテントを担いで登っているそうだ。いろんな人たちと出会えるのも登山の醍醐味のひとつデスなぁ~

2日目の夕食はスパゲティミートソース。
うまかった~!!
ミートソースを食したあとは、1日目と同様にラーメンを作ってすする。
食べる元気があるってことは、まだまだ体力も問題ないってコトね

そして、学生たちでにぎわうテント場の喧騒と沢のせせらぎを聞きながら、20時に就寝。
それにしても甲斐駒ヶ岳は素晴らしかった!
高尾山から始まったオイラの「成り上がり登山」。
これまで半年で15回の山行を繰り返して、ついに2967mの甲斐駒ヶ岳に対し「ラクに登れた」などと生意気を言うほどまでになりマシタ。。

(ま、荷物が軽かったからね。。
)きっと、山を始めたばかりの頃に登ったら、バテバテだったと思う。
これまで徐々にステップアップした甲斐があったってモンですよ!
さぁ、明日は仙丈ケ岳!!!
今年の夏はまだまだスタートしたばかりですよ~!!
おまけ
【仙丈ケ岳編】につづく。。
【単独登山DATA】
●南ア・甲斐駒ヶ岳 (2967m)●


最大標高差 約1000m
歩行距離 約9km
コース北沢駒仙小屋(テント場)~仙水峠~駒津峰~甲斐駒ヶ岳~双児山~北沢駒仙小屋(テント場)
山行時間 7時間30分
歩行時間 5時間(登り2時間40分、下り2時間20分)
標準コースタイム 7時間10分 2007年08月03日
無事帰還!

天候に恵まれた最高の4日間。
今回も「アルプスの晴れ男」っぷりは健在デス

いや~、とにかく疲れマシタ。。
明日は朝から仕事なので、レポートは夜にでも。。
2007年07月30日
明日から南ア山篭り
目的地は甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。北沢峠をベースに、南アルプス屈指の名峰2座を連チャンで登る。しかも、最高のロケーションと名高い北沢峠のテン場でゆっくり過ごすため、前後泊含めて計4日間とたっぷり日数を費やすぜいたく極まりないスケジュールだ。
ま、言ってみれば「乱丸の壮大な夏山計画」第一弾ってなトコですな


地蔵岳から見た甲斐駒ヶ岳(右)と仙丈ケ岳(左)。
今行くぞ~、待ってろよ~!!
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